調理の知識・技術を、じっくりとより深く習得する2年課程のコース。
スペシャリスト育成を目指します。
調理実習、高度調理実習、総合調理実習※1、 食生活と健康(公衆衛生学)、食品と栄養の特性(食品学、栄養学)、食品の安全と衛生(食品衛生学《講義と実習》)、調理理論と食文化概論(調理理論、食文化概論)、サーヴィス※2、選択科目(レストラン経営論、フランス語、イタリア語、英語、中国語から2科目以上)などを学びます。
※調理師本科2年次には、1年次よりレベルアップした実技(高度調理実習)を学びます。また、飲食店を想定したシミュレーション実習(学生レストランなど)も行います。
※1総合調理実習では、調理師の業務全体を理解するために、サーヴィス、給食(献立作成、集団調理)などを総合的に学びます。
※2サーヴィスの授業では、テーブルマナー、テーブルセッティング、ワゴンサーヴィスなどの技術取得に加え、コーヒー・紅茶、ワイン、チーズなどについても学習します。また、「レストランサービス技能検定3級」合格に向けた内容にもなってます。
在校生ボイス
すべての分野を
学べるカリキュラムが
私にはぴったりでした!
調理師本科2年 中井 優希さん
将来何をしようかと考えていたときに、偶然テレビドラマで観た、料理にソースをかけるシーンがとても綺麗で印象的で、「料理人になろう」と決意しました。名調を選んだ理由は、さまざまな分野を学びたかったということもあり、2年間分野をしぼらず学べる名調のカリキュラムが私にぴったりだったからです。入学してからは、どの授業も楽しくて、夏休みがいらないと思うくらいでした!「綺麗な仕事をしなさい」と叩き込まれたことを忘れずに、これから仕事にまい進したいです。
実習での学びを
力と自信にかえて。
将来の夢は自分の店を持つこと!
調理師本科1年 佐々木 康雄さん
調理師になろうと思ったきっかけは、芸術的でおいしい料理を自分でつくり出したい!と思ったことでした。入学するまでは授業についていけるか不安でしたが、今では食らいついていくしかないと思いがんばっています。名調の魅力は、先生方との距離が近いこと。気になったことはすぐに聞くことができるし、細かなところまで教えてもらっています。本気でひたむきに努力し続ければ夢は叶う!そう信じています。
コースの特色
部門別集中講座
就職希望分野を専攻して各部門における基礎や応用をより深く学ぶ講座。フランス・イタリア・日本・中国・カフェの5部門から専攻します。(2年次)
レストランサービス
技能士3級
毎年高い合格率となっています。
校外実習
現場を肌で感じる機会として行う愛知県内著名ホテル等での現場研修。学外で行われる実地研修は緊張感を伴いますが、プロとしての第一歩となる貴重な体験ができます。
主な取得資格
調理師免許(国家試験免除)
専門調理師学科試験免除(技術考査合格者)
食品技術管理専門士登録資格 ★
調理師養成施設実習助手任用資格 ★
専門士称号 ★
レストランサービス技能士3級(希望者のみ) ★
介護職員初任者研修(希望者のみ)※
健康管理士一般指導員(希望者のみ)※
薬膳マイスター(和漢薬膳師)(希望者のみ)
食育インストラクター(希望者のみ)
★=2年課程のみ取得可能
※の資格については、希望者数・協会側の都合などにより、開催されないこともあります。
時間割
●1年次
時限 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 調理実習 | 栄養学 | 調理実習 | 公衆衛生学 | 調理実習 | 特修講座を 定期開講 |
2 | ||||||
3 | ||||||
4 | サーヴィス | 調理実習 | 調理理論 | 食品衛生学 | 特修講座 | |
5 | ||||||
6 | ||||||
7 | 食品学 | 食品学 | 食文化概論 |
●2年次
時限 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 高度 調理実習 |
高度 調理実習 |
高度 調理実習 |
高度 調理実習 |
選択科目 | 特修講座を 定期開講 |
2 | 選択科目 | |||||
3 | 選択科目 | |||||
4 | 総合 調理実習 |
高度 調理実習 |
食品衛生学 | 高度 調理実習 |
特修講座 | |
5 | 調理理論 | |||||
6 | ||||||
7 | 選択科目 | 選択科目 | 選択科目 |
※通常の授業時間は9:00~16:30です
※週に最大27時間の実習受講が可能です。
※上記の実習以外にも、飲食店を想定したシミュレーション実習(学生レストランなど)を行います。
※金曜午後の時間は「特修」と「分野別ゼミ」の2種類の課外講座を開講(分野別ゼミは後期から開講)。
出席は自由(受講料は無料)、意欲さえあれば毎回出席して各分野を掘り下げることが可能です。但し、授業計画に基づいて、各教科の規定時間数を充足させるため、授業を行うことがあります。